基礎工学部

北海道の大自然の中で全人的教養教育を実践し
世界で活躍できるグローバルリーダーを育成します。

基礎工学部は、エレクトロニクス、ナノテクノロジー・材料、バイオテクノロジーに象徴される既存の分類を超えた新たな学術分野と技術の創出を狙い、それぞれに対応する電子応用工学科、材料工学科、生物工学科の3学科からなる学部として1987年に創設されました。また大学における全人的教育の必要性をいち早く予見し、全寮制の初年次教育を実践する場として、北海道の長万部キャンパスを設立しました。工学を融合させるこの試みは極めて先見性に富み、その後の日本やアメリカにおける国家的な科学技術の重点分野をすべて網羅してきました。一方、今後30年の変化を予測したとき、基礎工学部は安全・安心な社会の実現に貢献する新たな工学分野や技術の創出が必要と考えます。そのため、ICT、エネルギー・環境、医療・健康、食などの分野をターゲットに、新たなイノベーションの創出を目指し、主体的に考え行動でき、革新的でボーダーレス化に対応できる、国際社会で活躍するグローバルな人材の育成を行っていきます。

学科一覧

理念・目的・教育目標

基礎工学部の理念
基礎工学部は、「高度化・専門化・融合化する学問分野に対し、旧来の考え方に捉われない新たな視点にもとづく学際的な科学技術の創造」を教育・研究理念としています。

目的
一般教養とともに、理学・工学の基礎およびその応用を教育研究し、豊かな人間性を兼ね備え、かつ、応用力に富む有為な人物の育成を通じた文化社会の進展への寄与を目的として、電子応用工学科、材料工学科、生物工学科を設置します。

教育目標
この理念・目的の達成をめざし、また、入学者の自主性・自律性を高揚するために、1年次は全寮制の北海道長万部キャンパスにおいて全人教養教育を実践しています。すなわち、全寮制による共同生活と大自然の中での四季折々の実体験や地域との交流を通して、豊かな人間性の醸成が図られています。また、実験実習の3学科共通化や理数系基礎科目の能力別授業等による幅広い基礎学力の充実・向上並びに情報基礎能力の増強や国際感覚を育むために少人数クラス制による英語力の向上が図られています。
2年次以降の専門課程では、高度化・専門化・融合化する新しい学問分野に対応するために、旧来の考え方に捉われない新しい視点からの技術の基礎と応用を身につけ、さらに、学科の枠を越えた新しい視点での科目設定がなされています。なお、大学院でもバイオ・情報・ナノの3つのテクノロジーを基礎とした3研究科共通的融合コースを設立し、専攻間のバリアフリー化を目指しています。
このような教育を通し先端的知識と共に幅広い科学的基礎を身につけた人材を育成し、国際的視野をもった融合的・学際的分野で活躍する優れた人材を輩出することが本学部の教育目標です。

学部長挨拶

既存の工学分野を超えて、
新しいイノベーションを創出できる人材を育成。

「旧来の考え方に捉われない、学際的な科学技術の創造」ー。これが、基礎工学部の掲げる教育・研究理念です。社会課題の解決を目的とした出口志向の研究が多いことも、基礎工学部の大きな特長です。研究対象となる各技術のレンジはとても広く、既存の工学分野を連携・融合させることで、学生の皆さんが新しいイノベーションを創出する第一歩を踏み出せるカリキュラムを構成しています。専門的かつ汎用的な能力を持ち、世界で活躍できる人材を輩出するために、理数系基礎科目(物理、化学、生物)の能力別授業や、外国人教員による英語教育にも注力しています。また、1年次に行う全寮制の全人的教養教育によって、学生は学科の違いを超えた人的なネットワークを培っていく能力を、ごく自然に身に付けていきます。卒業後はどんな組織に属しても、各々の環境に馴染んで能力を発揮できる強みがあり、企業からの評価も総じて高いのです。それは毎年の進路決定率の高さにも表れています。
また、基礎工学部は研究室間の垣根がとりわけ低く、教員同士が相談しやすいカルチャーがあります。このような文化は、学問分野を横断した教育・研究を推進していくためにも重要な要素となっています。

基礎工学部 学部長

向後 保雄

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