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薬学部薬学科の深井文雄教授ら研究グループによる「白血病の再発を防ぐ治療法」に関する研究が、平成18年4月17日付けの『日本経済新聞』で紹介されました。
この研究は、年間約5千人が発症するとされる急性骨髄性白血病の治療法で、札幌医科大学の新津洋司郎教授、松永卓也講師との共同研究の成果によるものです。数種類の抗がん剤と、たんぱく質の断片であるペプチドを同時に投与することにより、血液を作る骨髄にがん細胞ができるだけ残らないようにします。研究では、ペプチドの作用により、がん細胞を骨髄にある間質細胞からひきはがし、抗がん剤が効きやすくなることを動物実験によりあきらかにしました。
白血病は抗がん剤の進歩で不治の病ではなくなりましたが、急性骨髄タイプの場合、骨髄に残ったがん細胞の増殖による再発が問題になっていました。この研究では、再発を防止し、生存率を大幅に改善することができました。今後、製薬会社と協力し、早期の臨床実験を目指していくことになります。
詳細は掲載紙面をご覧ください。
■掲載紙
『日本経済新聞』 2006年4月17日付 朝刊
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